川南の魅力

冬の川南、余すことなく満喫するなら…イチオシイベント3選!

「南国・宮崎を満喫するなら、やっぱり“夏”でしょ!」
そう考えている人も多いことでしょう。しかし実は、そうとは限らないのです。
寒さなんてなんのその、川南町には思わず出掛けたくなるようなワクワクするイベントがあります。
しっとりと落ち着いた冬の日を楽しみたい人も、思いっきり体を動かして温まりたい人も、ぜひチェックしてほしい催しを紹介します。

【その1】 色とりどりの光が広場を彩る「かわみなみ電飾大作戦」

「かわみなみ電飾大作戦」という独特なネーミングが耳に残る、イルミネーションイベントです。
宮崎県民の間ではよく知れた冬の風物詩で、川南町のサンA川南文化ホール(トロントロンドーム)前広場がおよそ20万球のイルミネーションで彩られます。
色とりどりの光が連なる巨大クリスマスツリーや幸せの鐘、光のトンネルなど、趣向をこらしたモニュメントの数々が並び、町内外から訪れる人の目を楽しませています。

大切な人と足を運び、美しい光の彫刻への感想を語り合えば、いっそう絆が深まりそう! 昼の顔とはまた一味違う、川南のロマンティックな夜を堪能できるはずです。

【開催日】2022年12月15日(木)〜2023年1月9日(祝)
【点灯時間】17:30〜22:00

鮮やかな光のトンネルの下は別世界。 実際にくぐってその景色を確かめてみて!

【その2】 大人も子どもも、上質なクラシックに触れる「モーツァルト音楽祭」

小さなお子さんがいるご家庭も要チェック!
国内外で活躍する音楽家たちがサンA川南文化ホール(トロントロンドーム)に集い、モーツァルトの曲を中心としたコンサートを開催するのが、この「モーツァルト音楽祭」です。

そもそもは、日本モーツァルト青少年管弦楽団を主宰する馬込勇氏が教え子の故郷である川南町を訪れた際、ホールの音響の良さを気に入り、音楽祭の開催を提案したことが同イベントの始まりだったそう。以来、音楽を愛する町民有志で結成された実行委員会によって、開催・運営されてきました。
同イベントの魅力は、名だたる音楽家たちの生の演奏を楽しめるという点だけではありません。普段はクラシックコンサート会場に入場できない未就学児を対象としたコンサートも実施。周囲に気兼ねすることなく、親子でクラシックの魅力を身近に感じることができます。

さらに、地元の中・高生吹奏楽部による演奏フェスティバルや、専門講師から直接レッスンが受けられる貴重なプログラムも(要申し込み)。

また、同日にホール前広場では「かわみなみ電飾大作戦」の点灯も行われているので、イルミネーションを眺めながらクラシックの余韻に浸るのもよさそうです。

【開催日】2022年12月24日(土)〜25日(日)
【詳細はこちら】http://kawaminamimozart.web.fc2.com/index.html

【その3】 漕いで! 食べて! 「DISCOVERY GOURMET RIDE IN KOYU・SAITO」

川南町を含む児湯郡6町村と西都市が連携して行うサイクリングイベント、「DISCOVERY GOURMET RIDE IN KOYU・SAITO」。
なんといっても一番の特長は、最高のロケーションをロードバイクで疾走しながら、合間にさまざまなご当地グルメが楽しめるところです。
参加者は川南町からスタートし、コースごとに各市町村をぐるりと周遊。それぞれのまちに設置された「グルメステーション」で一息つきつつ、自慢の名物に舌鼓を打ちます。「ほかの自転車の大会ではありえないほどクオリティの高い食事が楽しめる」と大変好評です。

グルメステーションの様子(2022年大会)

【川南町のグルメ】「まるみ豚」バーガー(2022年大会)

【西都市のグルメ】うなぎおにぎり(2022年大会)

【高鍋町のグルメ】炊き餃子(2022年大会)

どこまでも続く水平線に、青々とした山々…ペダルを漕ぐ脚を止めてカメラを構えたくなるような美しい景観も、同イベントの大きな魅力です。
110㎞の「剛脚コース」と80㎞の「健脚コース」、30㎞の「ファミリー・カップルコース」があるので、自分に合ったコースでチャレンジできます。一人での参加ももちろんOK。「同じ趣味を楽しめる仲間に出会える」という点も醍醐味の一つです。

心も体もポカポカ温まること間違いなし! アクティブ派の皆さんはぜひ参加してみてください。

【参加資格】剛脚コース:大学生以上、健脚コース:中学生以上、ファミリー・カップルコース:対象年齢なし
【開催日】2023年2月19日(日)
【申込期間】〜2023年1月20日(金)
【参加申込はこちら】https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/89079