地域おこし協力隊

川南小学校 もち米ドーナツ教室

10月7日と19日に川南小学校の5年生の児童を対象としたもち米ドーナツ教室に、講師としてソクちゃん、協力隊の3人、まちづくり課の児玉さんの5人で参加させていただきました。

はじめに子供達にもち米粉と強力粉の違いを指で確かめてもらい、
もち米粉がドーナツになるまでの過程をソクちゃんがデモストレーションを行って、
子供達にドーナツ作りへのイメージ・期待感を膨らませてもらえる様、進めていきました。

ソクちゃんが生地の成型を始めると子供達の中から
¨うわぁ~職人みたい¨と言う歓声が聞かれ一斉に拍手がおこりました。

子供達の素直な反応にソクちゃんも嬉しそう。

その後、子供達には実際にドーナツの生地の成型・トッピングを体験していただいき、
とても和気あいあいとした雰囲気の中で作業を行う事が出来ました。

思い思いにドーナツのトッピングをしていく子供達の目は、とてもキラキラしていて、
夢中になって、作業を行っている姿に私達の方まで、幸せな気分にさせていただきました。


完成したドーナツの1つはその場で試食を行い
もう1つは、お土産用として、持ち帰ってもらったのですが、
その際に誰にあげるの~?と子供達にたずねると、みんな揃って、
¨お母さん¨ ¨弟¨ ¨おばあちゃん¨とお家の人の名前が出てきました。

こども達の中に確かに育まれている思いやりの心・優しさに触れた瞬間でした。

今回作ったドーナツは、11月20日に行われる川南小学校でのふれあい参観時のなかで400個の販売を予定しております。

また11月27日の軽トラ市では、児童から募集したもち米粉を使ったアイディアパンの販売も予定しておりますので、
是非みなさんにも手にとっていただけたら嬉しいです。

最後になりましたが、川南小学校が目指す教育目標の一つに
「地域と連携協働し、一体となって子供たちを育む教育」と言う目標があります。

その教育目標に沿った活動が出来る様、私達なりに工夫しながら、
今回の取り組みに参加させていただけた事を大変嬉しく思っております。

川南小学校の児童のみなさん、先生方本当にありがとうございました。


写真左から笹川晃代さん(日本語教師)・中谷琴代さん(パン屋)・ソクセインさん(パン屋)・
笹川史哉さん(空き家・移住)・児玉ちひろさん(まちづくり課)