地域おこし協力隊

野菜収穫&ピザ作り交流会

こんにちは!
地域おこし協力隊の笹川史哉です。

10月25日(日)に「川南町お試し滞在施設」敷地内で育てている野菜の収穫と、収穫した野菜を使ったピザ作りイベントを開催しました。今回のイベントでは、新規就農者として川南町へ移住者してきた方や地域住民の方々にご参加いただきました。

畑の野菜は今年の5月にイベントで植えたもので、その後毎日水やりをして大切に育ててきましたが、先日の台風14号で多くは飛ばされたり傷んで畑の大部分の野菜たちがダメになってしまいました。
今回の収穫までの期間では、施設を利用して川南町へ滞在される方々に収穫体験等をしていただいたりしていたのですが、メインイベント直前で大きな被害を受けてしまいとても残念です。
野菜を育てるのは移住してから初めての経験だったので、収穫時期や植える野菜の種類等、次回の参考にして来年またチャレンジしたいと思います!

今回のイベントでは、台風にも負けず生き残った野菜「ピーマン」「ナス」「バジル」を収穫しました。
因みに今年植えた野菜は、
・ピーマン
・ナス
・トマト(ミニ、中玉)
・バジル
・ニンジン
・ルッコラ
・スイカ(接ぎ木苗だったため、土台の「ゆうがお」の方が育ってしまいました) 等です。

子ども達を中心にみんなで野菜の収穫

採れたてのバジルはいい香り

ピザ作りに使うバジルは育てやすく、いっぱい収穫出来ました。収穫中すでにいい香りがしていました。

収穫したバジルの仕分け作業

バジルはオリーブオイル等とあわせてミキサーにかけてペースト状にして使います。
作業はお試し滞在施設の中で行っていきます。空き家をリフォームした川南町の滞在施設はとてもきれいですね。

バジルを水洗いして汚れを落とした後、傷んでいる部分をちぎって選別していきます。太い茎も食べたときに口に残り気になるので取り除きます。
選別したバジルはキッチンペーパー等で水分をしっかりふき取り計量して準備しておきます。

作業手順の説明を受ける大人たちも真剣です

子ども達も楽しみながら計量していました

トッピングに挑戦中

収穫したバジルで作った「バジルペースト」や、「トマトソース」「ソーセージ」「ピーマン」をトッピングしてチーズを振りかけたらピザの完成です。
子ども達もそれぞれのイメージしたピザに仕上げるために真剣にトッピングしていました。みんな上手にできてよかったね!

完成したピザ。焼く前から美味しそう!!

早く焼いてみんなで試食!!といきたいところでしたが、コロナの感染拡大予防のため今回は飲食はせず作業はここまでで、ピザはお持ち帰りいただき各自食べていただく形を取りました。
次回は食べるところまで出来ることを期待して、また来年も引き続き野菜を植える計画やイベントを考えたいと思います。

ご参加、ご協力いただいた皆様ありがとうございました!