幼少から憧れた農業。周囲の後押しで結婚も移住も決意
新 大樹(だいき)さん27歳、 葵(あおい)さん28歳夫妻
幼少期から憧れていた農業。背中を推され、20代での就農と川南への移住を決意。同時に入籍も決意!
宮崎市出身の葵さん。高校卒業後に進学した関西で、京都府出身の大樹さんと出合いました。都城に縁があり農業に憧れていた大樹さん。ゆかりある宮崎県出身の葵さんとともに、夢に前身!
憧れていた農業。支援制度の充実も20代での就農・移住の後押しに
大樹さん:母が都城出身で、祖母の家に小さい頃から夏休みによく遊びに来ていました。幼少期から、大変ながらも自由に気楽に働ける農業に憧れていたんです。いつかは宮崎で農業をやりたいな…と思っていました。たまたま、宮崎出身の葵さんと出会って…。一緒に来れることになりました。移住する2年前から色々と調べていて、川南町役場の人とメールでやり取りもしていました。お金を貯めてからの方がいいのかなと、就農と移住をなかなか決断できなかったんですが、補助金制度などいろいろなアドバイスと後押しを受け、"夫婦で来た方がいいよ”と、結婚も後押しされ、入籍後に移住することになりました。
大樹さん:川南に見学に来たときに、3期生、4期生の先輩たちとの話の中で『就農するなら体力がある若いうちに、早い方が良いよ』と、アドバイスも受けましたね。
葵さん:私は、いつかは宮崎に戻りたいなとは思っていましたし、子育てをするなら宮崎がいいのかなとも考えていたので…。
植物の成長は「感動」、自分たちのペースを見つけていきたい
葵さん:農業に対する特別な思いはなかったので、大丈夫かなぁと。ちょっと他人ごとに考えていたんですけど、川南に見学にきたとき、先輩たちも初心者から始めたというのを聞いて、自分にもできるかなと思うようになりました。以前は、締め切った部屋でパソコンにずっと向かっている仕事だったので、今は外にいるだけで楽しいです!
大樹さん:夫婦一緒に働けるのが、うれしいですね。植物に触れることがなかったので新鮮です。植物の成長を見守ることは感動します。就農したら自分たちのペースで農業をしつつ、一緒においしいモノを食べに出掛けたり、満喫したいですね。