こんにちは、協力隊の笹川晃代です。もうすっかり冬ですね。宮崎も急に寒くなってきました！そして冬の到来と共に先日、今シーズン最後？の野菜の収穫に行ってきました。とても個性的な人参たちがたくさん収穫できました！十本十色！

思い返せば、笹川史哉隊員の提案で川南町の「お試し滞在施設」（移住を検討されている方が１日１人５００円で宿泊できる施設）の隣に畑を作ったのが今年の5月でした。移住を検討されている方にも田舎暮らしの醍醐味の一つ、家庭菜園を体験してもらえるというすばらしいアイデアの基、町のみなさんの協力あって実現しました！それから約7か月経ちました。

もちろん野菜は植えただけで終わりではありません。笹川史哉隊員（私の旦那）の発案ですから、そこから私たちの7か月にわたる畑の水やりルーティンが始まったのです・・・早く家に帰りたいと思ったことも多々ありましたが（笑）、不思議なことにだんだん野菜たちに愛着が湧いてきました。

この畑でいろいろな野菜がとれました。ピーマン、なす、トマト、バジル、かんぴょう、二十日大根、サニーレタス、ルッコラ、そして人参。どれもとてもフレッシュでおいしかったです。そして、お試し滞在施設に水やりに行ったときの人との出会い。宿泊されていたたくさんの方と話す機会もできましたし、実際に収穫体験をしてもらったり、お裾分けしたりもしました。とても印象的だったことは、今までピーマンを食べなかったお子さんが自分で収穫したピーマンを食べたというエピソードでした。それぐらいなかなか都会ではできない体験なんだなあとしみじみ感じました。

私は以前、オーストラリアに滞在していたときファームワークを経験しました。その時も同じ気持ちになったのを思い出します。そんな畑も今シーズンは終了です。また来年はどんな畑になるのか楽しみです。笹川晃代でした！