地域おこし協力隊

パン教室

1月27日に食生活改善推進員さんと母子保健推進員さん18名の合同研修会の中で、
パン教室を福祉センター内にあるオープンキッチンにて行わせていただきました。

講師はソクちゃん。

関西弁を話すカンボジア人としては、よく知られているソクちゃんなのですが、
標準語や丁寧語、尊敬語になると、自信のないソクちゃん。

まずは、パンを教える前に、同じ協力隊で日本語教師として活動されている
笹川晃代さんから日本語の自己紹介を教わる所からスタート!!

実際に紙に書いた自己紹介文を声に出して、読む所から、
何度も何度も繰り返し、この日の為に練習を重ねてきました。

当日は、晃代さんも教室に駆けつけて下さり、ソクちゃんの成果を温かく見守って下さりました。

また作業の合間にも¨にゅうにゅう¨→¨ぎゅうにゅう¨と言った様に
ソクちゃんの誤った日本語をソッと訂正し、みなさんに正しく伝えて下さった晃代さん。

本当にありがとうございました。

教室では班ごとに分かれて、ポテトサラダパンともち米ドーナツを作りました。

みなさん日頃から食について、関わられていらっしゃる方達ばかりなので、手つきも良く、
お話しを楽しみながら、和気あいあいとした雰囲気の中で、作業は進んでいきます。

先生に成型の仕方を教わりながら、
写真:見てみて~!!!と、とても嬉しそうにまん丸になった生地を見せて下さることこさん。

ドーナツを揚げる作業では、みなさん自然と役割分担が出来ており、結束の硬さを間近で拝見させていただく事が出来ました。

ポテトサラダパンの上に使うマヨネーズは、ベイクドマヨネーズと言い
焼いても溶け出さない特別なマヨネーズを使用しています。

パン屋さんで並んでいるパンでツナやきんぴらごぼうパンの上に焼いたマヨネーズがのっているパンがありますよね?
それには、ベイクドマヨネーズが使用されているんです。

ポテトサラダパンが焼ける様子をオーブンの前で、ワクワクしながら待たれていらっしゃる方の姿もありました。

最後は、今日ご一緒させていただいたみなさんと一緒に記念撮影をして、この日のパン教室は、おしまい。

みなさんとこうして、楽しい時間を共有させていただけた事も、協力隊になったからこそ出来た経験だと思っています。

みなさん次は、是非移動販売でお会いしましょうね~。