移住相談会に参加しました!
協力隊に着任してから初めての移住相談会に参加しました。
数か月前までは来場者として参加していた私が、
ブースの出展者側になるなんて思ってもいなかったです。
わたしは緊張とともに、ワクワクしていました。
以前の私と同じように都会で暮らす方たちの中で、
少しでも地方移住に興味のある方と対面でお話ができる機会。
それは営業トークができたとか、そういうのではなく
移住して3か月の”ありのままの気持ち”を素直に伝えることができた1日になりました。
初の移住イベント参加!!
実は、近年の移住相談会は
宮崎県主催の移住イベントのみしか出展していなかったのですが、
”もっと積極的に移住イベントに参加しよう!”ということで、
沖縄、九州、山口合同の、今までより少し規模の大きい移住イベントに参加することになりました。
これは、気合が入ります…!!!
川南町の”野菜”
川南町をより分かりやすく知ってもらうには…?
そう考えて、まず、川南町の野菜をブースにも展示しよう!と考えました。
野菜展示用のカゴを用意し、川南を出発する直前に用意した新鮮な野菜たちを会場へもっていきました。
この展示は「大成功」。
ブースに来られた方々のほとんどが、野菜の艶に驚いていました。
イベント終盤ころには、野菜たちもおすそ分けしていったのですが、
後日、
「いままでにないくらい、甘くてみずみずしくておいしい!!」
というお声をいただきました。
さすが、川南町自慢のお野菜だなあと、感じました。
今回は初めての参加だったので、ブースに野菜を置く!!ということしか工夫できませんでしたが…
次回はもっと川南町のブースに興味を持ってもらえるよう、
そしてたくさんの移住検討者の方とお話ができるように
もっともっと、準備を進めていきます!!!!!
移住してからの私。
東京から移住して約3か月が経ちました。
こちらでの生活リズムが日常に変わり、移住の決断が本物であったことを実感します。
本音を言えば
時折、地元や友達が恋しくなることもあります。
しかし、新しい友達も少しずつできてきました。
同じ20代の方とも、休日に遊びに行ったり、
BBQやキャンプをしよう!ラーメンを食べに行こう!と誘ってくれる方もいます。
これまでの友達と会いづらくなって寂しさもありますが、
今は職場や地域の新たなコミュニティの中で楽しく暮らせそうでほっとしています。
この3か月、
地域おこし協力隊として、地域づくりについて学ぶ研修に参加したり
地元の子どもとおにごっこをして遊んだり
地元の農家さんとバーベキューをしたり
児湯郡の地域づくりを担う方々とお話ししたり…
いろんな方と出会い、交流した日々でした。
はじめは、役場の移住担当の方しか面識がなかったのに
今では、たくさんのつながりがあります。
地元のドラッグストアに行くと、必ずと言っていいほどの頻度で知り合いに会います。
この現象は地元の人だけかと思っていましたが、
移住者の私にもそんなことがあるのかと驚いています。
人によっては、プライベートがなくて嫌だと感じる方もいるかもしれませんが
私は、温かいコミュニティの中で生活していることに嬉しさを感じています。
移住者を受け入れる側になって思うこと
私が移住を考えていた時、
インターネットに載っている移住に関する情報を見ているばかりでした。
当時、移住ということに全然、現実味がなく、
本当に移住相談会ってやってるの?お試し滞在施設って本当に使えるの?
というような気持ちさえあり、
インターネットの情報をどこまで信じていいんだろう、、という漠然とした不安がありました。
でも、地域おこし協力隊として活動している中で
日本全国の自治体の多くが移住者を迎え入れる活動をしていることを知りました。
私たちもそのうちのひとつ。
大きな電話機からガラケーに変わり、それがスマートフォンへと形を変えて普及したように
地方移住や農業という職業が、若者にとってハードルの高い挑戦でも、変わり者扱いされる行動でもなく
当たり前のように自分が興味のある暮らしの環境を選べる世の中に
これからなっていくのかなあ、なっていくといいなあ、と思っています。