もうすぐ協力隊2年目になります!
地域おこし協力隊の塚井です!
私が川南町の地域おこし協力隊に着任してからもうすぐ1年になります。
そこで、今日はこの1年で行った移住・定住促進に向けた活動について振り返りたいと思います。
まずはSNSのアカウントづくり
協力隊に着任して川南町の移住担当者としての活動がスタートしたときに一番感じたのは、都市部との情報のパイプがないことでした。
移住前、川南町は来てみたら素敵な町なのに、来てみるまでどんな町なのかまったくわからず不安を感じたのを思い出します。
まずは町の魅力を首都圏に発信するパイプを作るぞ!という思いで
最初に取り組んだことは「Instagramの開設」でした。
まだ20代の私は、何か調べごとをするときには、まずSNSで検索をかけます。
しかし、SNSで「川南町」や「川南町・移住」で検索してもあまり有益な情報は出てこないのが当時の現状でした。
今後、観光でも移住でも、何かイベントをするとなったときに
「SNSで検索したときに、川南町の情報がなにかしら出てくるように」
と、まずは、アカウントづくりから始め運用をしていきました。
しかし、
1年前の自分はまだ、町のことも知らないことが多く、
会う人も、通る道も、見る景色すべてが新鮮な状態で、情報を集めることから苦戦していました。
また、個人的なアカウントとは違い「川南町として情報を発信すること」は容易ではなく
大変だなあ…と思うことも少なくはありませんでした。
ですが、周りの支えもあってなんとかこれまで続けてきた結果、
フォロワー数は約270人となり、県内の自治体が運営する移住アカウントと肩を並べるほどになりました!
とはいえ、まだまだ四苦八苦している現状に変わりなく、
日々、試行錯誤を続けながら運用を続けているところです。
来年はもっとパワーアップしたものになうように頑張っていきます!
チャットを活用しました!
そして、続いて行ったのは「移住者オープンチャットの開設」・「移住公式LINEの開設」と、LINEを使った移住窓口の設置です。
移住オープンチャットは、
川南町へ移住された方々がチャット上で繋がれるように作成しました。
移住者が、移住者向けの情報をキャッチしたり、移住者ならではの悩み事を共有する場となっています。
移住公式LINEは、
川南町への移住を検討されている方向けのLINE公式アカウントです。
これを設置したことにより、メールのほかにも、LINEでのやりとりが可能となり
より気軽に、移住相談ができるようになりました。
移住相談の対応も頑張りました!
他にも、
東京・大阪・福岡で開催された移住相談会には、合計で6回の相談会に出席し、オンライン移住相談会も2回(予定も含む)開催しました。
また、お試し滞在施設の利用者は今年度 累計で約35組と例年と比較しても大変多く、
希望者には町内を案内したり、地元の方や移住者の方との交流の機会を提供したりもしました。
電話やメールでの移住相談ももちろん多く、
すべて合わせて1年で70組以上の移住相談があったのではないかと思います。
こうした活動もあり
移住を決定し、春以降引っ越してこられる方・ご家族が何組がいらっしゃいます。
地元の方も、移住者の方もぜひ、新しい移住者の方々を快く迎えてくださると、私たち移住担当者としてもうれしい限りです。
2年目の目標1つ目!
さて、協力隊2年目の活動の目標は2つです!
1つは、
1年目で築いたツールを活用していくことです。
Instagramも、LINEの活用も、今は開設して少しずつ運用している状況です。
フォロワー数も少ないし、友達登録者数も少ないです。
発信する内容も、もっと充実させたものにしたいと考えています。
来年度は、若者の力を生かしてさらなるパワーアップを目指します!
目標2つ目
2つ目は、
もっと自信をもって活動をすること!です。
前職が看護師の私にとって、1年前の自分は、基本的なビジネスマナーにも自信がなく、何事も緊張してできないことばかりでした。
名刺交換は、経験がなければ知識もないし、
会議に出席することですら、緊張していました。
しかし、24歳。新卒とも違います。
基本的なことは自分なりに調べたり、職場の人を見習いながら少しずつやってきた1年でした。
今でも緊張することはあります。
まだまだできないことはたくさんあります。
ですが、少しずつ慣れてきて、
人前で説明したり、会議で発言したり、いろんなことができるようになったことには、少なからず成長を感じています。
この1年、新しい仕事で慣れないことばかりでしたが、ここで培った経験を生かして
立派な社会の一員になれるように、今が一番頑張り時です!!