地域おこし協力隊

アートフェスティバル「外国人が見た宮崎」作品展in川南

こんにちは!地域おこし協力隊の笹川晃代です。今回は多文化共生事業の取り組みの一つとして川南町で開催した、アートフェスティバル「外国人が見た宮崎」作品展の巡回展の様子をお届けします。

第18回アートフェスティバル

毎年、公益財団法人宮崎県国際交流協会主催でアートフェスティバルが開催されています。今回は第18回目になります。アートフェスティバルでは宮崎県在住の外国人住民の方が「外国人が見た宮崎」をテーマに絵画・手工芸・書道・写真などの作品を出展します。これら応募作品は宮崎市内に期間限定で展示されるのですが、希望する自治体に作品の貸し出しが可能というお知らせがあり、これに応募しました。今回かわみなみ日本語教室に通っている方がこのフェスティバルに作品を出展したので、ご本人に展示させれている自分の作品を見てもらいたい、周囲の方にも作品を見てもらえる機会になればという気持ちもありました。

すてきな作品がたくさん!

展示は川南町立図書館にご協力いただき、3/1から3/14まで川南町立図書館内に展示させていただきました。図書館はたくさんの地域住民の方の利用があるため、大変多くの方に足を止めてご覧いただくことができたのではないかと思います。

多文化共生推進の取り組みもちょっと紹介

川南町役場で配布している「外国人住民向け転入時ウェルカムキット」や地域日本語教室活動に関する資料、やさしい日本語の資料も一緒に展示させていただきました。地域住民の方に多文化共生事業の取り組みを知っていただく機会になったのではないかと思います。どちらかというと体育会系なのでスポーツを通した活動にはしりがちなのですが、アートや本など、今後もいろいろな視点から多文化共生社会を推進する取り組みを展開していきたいと思います!