地域おこし協力隊

ゲストハウス進捗報告

こんにちは!地域おこし協力隊の笹川史哉です!
前回からだいぶ時間が空いてしまいましたが、ゲストハウスの進捗について報告させていただきます。
その前に、今回のゲストハウス事業について簡単に説明させていただきます。

この事業は、私たち川南町の協力隊である笹川夫婦が協力隊退任後の事業として川南町で定住するためにゲストハウスを開業するというものです。
私自身が移住定住に関する業務を担当していた中で、退任後も移住に関連する事業をやりたいと考えるようになりここまで進めてきました。

<目的>
「ひと」と「地域」の接点となるゲストハウスを開業し、私たちと一緒に移住ライフを楽しむ仲間を増やし町を盛り上げたい(移住促進+地域活性化)。

<施設名称>
HOSTEL LEASH(ホステル リーシュ)
※LEASHとは、サーフィンをする際にボードが流されてしまわないように足と繋ぐためのコードを意味します。私たちの施設も「人と人」「人と地域」を繋ぐような場所にしたいという思いを込めてこの名前にしました。

<事業内容>
①宿泊業(個室2室・ドミトリー2室の全16ベッド)
②飲食業(施設内に併設の立ち飲み屋)

<営業開始予定日>
2024年10月(飲食は2025年3月予定)

進捗状況について

ここからはゲストハウスの進捗状況についてお伝えします。
まず最初に取り掛かったのが、今回購入した物件の屋根の修繕です。

内部の雨漏り状況

屋根は元々が簡易な仕様だったため台風などで部材が飛んでなくなり、数カ所で雨漏りが発生していました。
建物内部では雨漏りの影響で天井が剥がれ落ち、畳は湿ってぐちゃぐちゃになっている部屋がいくつかありました。内部を工事するにもまずは屋根の修繕が必要とのことで、折半屋根でしたがパラペット全周を修繕してもらいました。

修繕後の屋根の状況

屋根の修繕が終わった後は、移住者や町の方に協力してもらいカーペットや畳の撤去を行いました。

作業メンバーの集合写真

集合写真の床は、元々はこんな感じで全面がカーペット貼りになっていました。剥がすのは簡単ではありましたが、床面積が広いためとても大変な作業となりました。

ここまでの簡単な作業は自分たちでも行ったのですが、ここからは以前の用途(教会)から飲食店併設の宿泊施設へ変更となるため、物件の半分程度の間取りを変える工事が必要となります。

完成後の間取り図(予定)

ゲストハウス完成後はこのような間取りになる予定です。
現在は、解体と新しく作る部屋の壁などの下地を作っていただいています。

解体状況

ここに至るまで多少の問題は発生していますが、今のところ今年の10月オープン予定で準備が進んでいます。
進捗について、引き続きはこのブログや新しく解説したInstagram等でお伝えしていければと思います。

完成した際はぜひこの施設に泊まりに来て、川南町を体験してくださいね!