「野草で絵の具を作って描いてみよう」ワークショップ開催しました!
こんにちは。地域おこし協力隊の浜田翔子です。
8月20日、川南町総合福祉センターオープンキッチンにて、アートワークショップを開催しました。
今回は「野草で絵の具を作る」というテーマで、夏休みの実験をイメージしました。
川南町で摘んだ野草です。
アオジソ・アカジソ・ミツバ・タネツケバナ・ボタンクサギ・オシロイバナ・アサガオ・ドクダミ・ツユクサ・ヒメジョオン・クズの11種類。
まずはじめに、野草当てクイズ!
目を瞑ってもらい、手のひらに葉っぱをのせて…
「これは何でしょう?」
「チクチクする」
「いい香り!」
「くさい!」
触り心地やにおいを確かめてもらい、何の葉っぱか当ててもらいました。
答えは「アオジソ」でした!
さっそく野草絵の具を作っていきます。
1 まずはどんな「かたち・におい・さわりごこち」かよ~く観察してみてね
2 葉っぱやお花をすりつぶす
3 漉し袋に入れてぎゅっとする
4 試し塗りをしてみよう
はじめは恐る恐るチャレンジしていたお友達も、
最後にはコツを得て、絵の具作りを楽しんでいました。
なんと、自分が欲しい色をブレンドして作っていたお友達もいました。
オリジナルの絵の具が完成!
パレットには、個性豊かな絵の具たちが並んでいました。
最後に、作った絵の具で作品作りをしました。
絵の具の香りからイメージして描かれた作品や、自分の好きなコト・モノを表現したり…
淡くてサラサラした絵の具を上手く活かして、それぞれの作品が生み出されていました。
道端や庭で見つけることが出来る野草。
名前を知るとなんだか仲良くなれた気が!
野草の色・形・香り・触り心地を感じて、身近な植物への関心を持つきっかけとなっていただけたら嬉しいです。
そして、自分で絵の具を作ることが出来るという経験が、「とりあえずやってみよう!」に繋がったら幸いです。
ご参加いただきまして、ありがとうございました。