地域おこし協力隊

アイデアいっぱい「くるくるお絵描き」

地域おこし協力隊の浜田です。

ワークショップで取り入れている「くるくるお絵描き」をご紹介。
アイデアを出しやすく、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作ります。

(1)紙と描くものを用意
(2)みんなで輪になる
(3)1人1分間で好きなものを描き、お隣りへ回す

前に描いた人の絵を見ながら、どこに何を付け加えようかな…と考え描いていきます。

最初は、何を描こうか戸惑う人も、次第にアイデアが浮かび、どんどん手が動きます。

「あ!○○が増えてる!」
「ちょっと待って~!これだけは描きたい!」
「何これ!?」

と回ってきた絵を見て、連想していきます。

1周して終わってからも、

「ここの絵が分岐点になったよね」
「この瞬間から激しくなったよね!?」
「ここの絵、誰が描いたの~!?」

と会話が弾みます。

この「くるくるお絵描き」は、即興演劇の「私は木です」からヒントを得ました。
「私は木です」とは、舞台上で、体を使って絵を描いていくゲームです。

例えば・・・
1人目は、木の形を体で作り「私は木です。」と言います。
2人目は、手で丸い形を作り「私はリンゴです。」と言います。
このように、前の人のアイディアを生かして、次の人がアイディアを付け加えていきます。

“アイデアを積み重ね、お互いを大切にする”感覚を味わっていただけたら嬉しいです。