ゲストハウスの現状報告
地域おこし協力隊の笹川史哉です!
現状報告の前に、以前の投稿でお知らせしていた「クラウドファンディング」の結果について報告を忘れていたので先にお伝えいたします。
クラウドファンディングは合計148人の方からご支援をいただき、目標としていた200万円を無事達成することができました!
ご支援いただいた皆様ほんとうにありがとうございました。
報告が遅くなり申し訳ございません。
ここからはゲストハウスオープンに向けての準備状況を報告させていただきます。
できることから準備を進めています
現在の状況はというと、当初の宿泊業オープン予定日(10月20日)から1ヶ月以上経った現在もまだ宿泊営業の許可が取れておりません。
原因としては支払いの関係などがあり、宿泊営業の申請に必要な追加工事着手が遅れているためです。
ただようやく12/4(水)に宿泊営業の申請に必要な追加工事(誘導灯・消防への直通電話設備設置)を行いましたので、あとは消防の検査後に発行される書類を持って保健所への申請と検査が終われば営業許可が出る予定です。
なかなか予定通りには進みませんが、その間にできることから施設の準備を行なっていました。
共有スペース&ワークスペースにブラインドが設置されました
今まで全ての部屋の窓に設置できていなかったのですが、「共有スペースとワークスペースにはブラインド」を「客室にはカーテン」を設置することにしました。
共有スペース&ワークスペースにはブラインドの設置が完了し、客室はカーテンレールの設置まで完了しカーテンの納品待ちです。最近一気に寒くなってきたので、客室もカーテンをつけてオープンまでに寒さ対策ができればと思っています。
ワークスペースのテーブルと椅子が届きました
この部屋では複数名での日本語教室開催や宿泊者が個々に仕事を行う可能性があるので、利用用途に合わせてレイアウトを変更できるような設備を揃えました。
あとは窓から山側の景色を望みながら仕事ができる窓側のカウンターテーブル造作が完了すればワークスペースが完成します。
見た目には分かりませんがエントランス扉の修理が終わりました
私たちもこの物件に引っ越しているので、毎日出入りのたびに壊れている扉の開閉にずっと悩まされていました。
フロアヒンジの故障により扉がゆっくり閉まる機構が機能せず、扉がすごいスピードで閉じてしまう&ちょうど真ん中で閉まらないという状況でした。その工事にあわせて扉の左右と下部の隙間を埋める作業も行いました(モヘアテープ劣化により最大で1㎝近く隙間が空いていました)。これにより隙間風や隙間からの虫の侵入がかなり軽減されると思います。
扉の開閉の不具合が直ったので、これから宿泊ゲスト用にスマートロックの設置とドアの取手を新しいものに交換する予定です。
※内部左側の取手は採寸のために取り外しています。
飲食店(立ち飲み屋)のテーブルと椅子が届きました。
計画当初は全席を立ち席にすることを想定していましたが、宮崎には立ち飲みの文化はないため座りたいというお声をたくさんいただきました。そのため、カウンターのみ立ち飲みでそのほかはテーブル席にしました。
この部屋のテーブルと椅子も利用人数に合わせてレイアウトの変更可能なものを購入しました。
飲食店の営業許可は既に取っているので、自分たちのスケジュールに合わせてにはなりますが徐々に営業は開始していきたいと考えています。
客室について
客室は個室2室(ツインルーム・バンクベッドルーム)とドミトリー2室(男女混合・女性専用)をご用意する予定ですが、現在個室2室の準備が完了しました。
ドミトリー2室のベッドは大工さんに造作をお願いしている段階ですので、宿泊営業の許可が取れれば個室2室はすぐにでも稼働できる状況です。ドミトリーも年内に準備ができるように大工さんに頑張ってもらっています。
ドミトリーベッドは、ゲストハウス初心者の私自身がこの施設を作るにあたって幾つかのゲストハウスに宿泊し良いと思ったベッドを参考に自ら設計しました。なので、初心者でも利用しやすい作りになっていると思いますのでベッドの完成が楽しみです。
ツインルーム(シングルベッド×2台)
バンクベッドルーム(2段ベッド×1台)
計画時の予定からは1ヶ月以上も遅れてしまいましたが、ゲストハウスとしてのオープンがやっと見えてきました。
ありがたいことに、川南町で開催されるイベントやスポーツ合宿にあわせて宿泊のお問い合わせを既にいくつか頂いております。立ち飲み屋に関しても少しでも早く体制を整えて営業を開始していきたいと思います。
進捗報告などはゲストハウス『HOSTEL LEASH』のインスタグラムで情報アップしていきますので、そちらもまたご確認いただけると嬉しいです。
ゲストハウスが完成し多くの方に遊びに来ていただけるのを楽しみに引き続き準備を進めていきたいと思います。