ソクちゃんには、川南産の食材を使用したパンを作りたいと言うコンセプトがあります。

川南には山・川・海・畜産・野菜・新鮮なお魚が豊富にある事から、
初めて川南を訪れた際に私達は、その素晴らしさに感動しました。

ですが、住んでみて分かった事は、その良さがあまり町内外の方に知られていない事でした。

それならば豊富な食材をパンにして、パンで川南の魅力を発信したい！！と思ったのがソクちゃんでした。

その思いを町内の方に話していくなかで、是非うちのライ麦をパンに使ってみない？もち麦はどう？
自家製ベーコンもあるよと、食材を提供・提案して下さる方との出会いにも恵まれ、試作が始まりました。

その中の１つライ麦の種蒔きが先日行われるとの事で、多賀地区にお住まいの米山さんご夫妻を訪ねました。
米山さんご夫妻は、現在、自宅で里暮らしと言う民泊を営む一方、週４日、自宅で採れた新鮮な卵やお野菜を使用した
ランチメニューの提供をギャラリーカフェ「杜のこやぎ」にてされていらっしゃいます。

ご主人の敏夫さんから丁寧に指導を受け、ソクちゃん初めての種蒔きに挑戦です。

最近運動不足気味だったソクちゃん。

土の中を１歩ずつ、しっかりと歩く事で、¨楽しい～いい汗かいた～¨　と、とても良い表情をしていました。

これも都会では出来ない経験であり、田舎暮らしの醍醐味だと感じています。

また地域の方との繋がりの中で、教えていただく事も沢山あり、学び多い毎日を過ごさせていただいていおります。

種蒔きから１週間後。

米山さんから早くも¨芽が出たよ¨とのご連絡をいただき、見に行ってきました。

小さくて、かわいらしい芽が、これから、どんな風に成長していくのか楽しみです。