地域おこし協力隊

大好きなサーフィンをもっと楽しむために

町田 光秀さん(45歳) 大阪府出身

宮崎でサーフィンを満喫できる生活がしたい。そんな想いを叶えるために協力隊になった町田さん。川南で思い通りの毎日を送っています。

「JA尾鈴産直おすず村」で働かれているということなのですが、具体的にはどんな仕事をされているのですか?

町田 協力隊になって1年3カ月になるのですが、開店作業や仕入れた野菜の簡単な加工や配達、出荷などお店全般に関わっています。

なぜ協力隊になろうと?

町田 実は、サーフィンをするために宮崎に移住することが一番の目的でした。それで、仕事を探しているうちに協力隊という制度を知って応募したんです。

なぜ川南を選ばれたのですか?

町田 宮崎の他の自治体でも協力隊を募集していたのですが、川南はなんといっても海から近い。しかも川南の海は人が少ないので、サーフィンをする人にとってはパラダイスなんですよ。日向市と宮崎市のサーフスポットにもアクセスしやすいですしね。

サーフィンにはどれくらいの頻度で?

町田 早番になってから朝は行けてないんですが、それまでは朝サーフィンしてから仕事に来て、夕方仕事が終わったらまた海に入ってました。月8回ある休日もなので、存分に満喫しています。

川南に住んで感じることは?

町田 これはどう感じるかなんですけど、どこに行っても知り合いに会う。これは小さな町ならではで都会とは違うところですね。よく言えば、それだけ見守られてるんですけど(笑)
それと、食べものがめちゃくちゃおいしい! 特に野菜は新鮮そのもの!

協力隊になってよかったと感じることは?

町田 地域の人と仲良くなれるきっかけがたくさんある。自分は知らないけど、向こうが僕のことを知っててくれたりして、この間も町のスナックで「おすず村〜っ」て声を掛けられてびっくりしました。普通に引っ越してきただけではそうはならないですよね。

これからの目標を教えてください。

町田 このままこの町に住み続けたいと思っています。人もいいし、環境もいいし。好きなサーフィンをしながら生活していければと思っています。

最後に協力隊に興味がある人へメッセージをお願いします。

町田 とりあえずやってみる。一歩を踏み出してみればいいと思います。さっきも言ったように協力隊というだけで知り合いが増えるんですけど、さらに一歩踏み出して積極的にコミュニティに参加するようにすればさらに世界が広がりますよ。