山本地区百歳体操体験会

こんにちは!協力隊の高橋です。
少し前になりますが、山本地区で百歳体操の体験会を実施しました。
内容は、
①百歳体操体験会
②百歳体操紹介VTR鑑賞
③お茶会
④各百歳体操会場の代表者挨拶
を行いました。
そもそも百歳体操とは?
百歳体操は、米国国立老化医学研究所が推奨する運動プログラムを参考に、平成14年に高知市が開発した重りを使った筋力運動の体操です。
いきいき百歳体操は、イスに腰をかけ、準備体操、筋力運動、整理体操の3つの運動を行います。
筋力運動では、0kgから2.2kgまで10段階に調節可能な重りを手首や足首に巻きつけ、ゆっくりと手足を動かしていきます。
開始当初、市内2箇所だったいきいき百歳体操会場は360箇所を越え、全国43都道府県500以上の市町村1万4000箇所(令和3年6月時点)を越える体操会場で、いきいき百歳体操が行われています。
(高知市HPより引用)
川南町の現状
川南町では現在34箇所で百歳体操が行われています。
実施会場の数が年々増え、今年も新たに実施会場が1箇所増えています。
年に1回、有資格者が体力測定を実施して、参加者の筋力や歩行スピードなどを測ります。
町内のどこの会場も、地区の交流の場として大切な役割を果たしています。
しかし、課題もあります。
約10年前から実施している会場では高齢化に伴い、人数が減少傾向の会場があります。
また、免許返納等で会場までの移動手段がなく、参加できない方もいます。
地区や会場により、年齢層や参加者数が異なります。
課題解決にむけて
今回、山本地区のある会場の代表者と社会福祉協議会のFさんと課題共有をして、解決にむけて話し合い、山本地区自治公民館の協力のもと、百歳体操体験会を行うことになりました。
少しでも参加者を増やすよう、体験会だけでなく、お茶会もセットにしました。
地域の方にも体験会の周知を協力していただき、当日、予想よりも多くの参加者に集まっていただけました!
大盛況で体験会終了!その後
体験会後、山本地区のほとんどの会場で参加者が増えています!
予想よりも効果が早く、大きく現れて大変驚いていますが、
自身の体のためだけでなく、地域のために2箇所の百歳体操に通われている方も数名現れるようになり、地域の支え合う力を強く感じています。
今後も、地域を巻き込み、協力者を増やし、地域のために、課題解決に向けて取り組みます。