川南の地層クレヨンをつくろう
こんにちは。地域おこし協力隊の浜田です。
川南の素材(土・蜜蝋)に触れ、クレヨンを作るワークショップを行いました。
自然のものならではの形・質感・においなどを感じながら、作る過程を楽しんでいただきたいと思い企画しました。
「土って何だろう?」
実際に手で土を触ってみます。
「茶色いサラサラなもの!」
「砂や石でできてる!」
「落ち葉からできてるのかな…?」
見慣れているものでも、地球上でなぜそれが出来たか、どういう需要があって出来たか、原点に戻って考えると面白いです。
さぁ!クレヨンを作ってみよう!
①素材をすりつぶし、ふるいにかけ、細かくする
②粉末と蜜蝋の重さを量りながら入れる
③素材の粉末と蜜蝋と油を湯煎用の小鍋に入れて湯煎
④温かいうちにクレヨンの型に流し込む
「できた~!!!」
「やわらかいのと固いのがある」
「自分の手でクレヨンを作れるなんてすごい!」
「見て見て!描けたよ!」とニッコニコの様子。
身近なものをよ~く観察してみると、新しい見方や感じ方と出会えるかもしれません。
そのきっかけとなってもらえたら嬉しいです。
上の写真は、採取した地層の写真です。(許可をいただいています)
地層は、地球の表面や地下に存在し、土が重なった層として見ることができます。
今回のワークショップ企画のため、川南町の地層や歴史について、地域学校協働活動推進員の平塚さんに教えていただきました。
フィールドワークをはじめ、ボーリング調査の土質標本や貴重な資料など見せていただきまして、ありがとうございました。
土って面白い!