地域おこし協力隊

2023年を振り返って

川南町地域おこし協力隊の笹川史哉です。
2022年3月に協力隊に着任してから今年もいろんなことがありましたが、あっという間に2023年も終わりが近づき、もう少しで協力隊も3年目に入ろうとしています。

この記事だけではご紹介しきれないほどたくさんの事がありましたが、いくつかピックアップして今年の活動をご紹介したいと思います。

①川南町地域おこし協力隊に新メンバー2名が加わりました!

新メンバー「ハマショー」と「塚井ちゃん」2名が加わり協力隊は6名になりました。
ハマショーはアートワークショップ等を中心に創作・表現活動の場をつくる活動を、塚井ちゃんは私と同じ移住コーディネーターとして移住・定住に関する活動をしています。
それぞれ個々の活動がメインになりますが協力隊全員での地域イベント参加もあり、協力隊6名の一体感も一気に高まったように感じます。

②今年度は移住相談会に4回出展しました

東京・大阪で開催された移住相談会に、移住コーディネーター2名で合計4回参加してきました!

自身も移住者である移住コーディネーター2名がブースにいることで、よりリアルな移住に関するお話しや移住相談を受けることが出来る様になりました。
ブースの装飾品もすべて塚井ちゃんデザインのものに一新しました。
ブース来場者へのお土産も川南町の魅力をお伝えできるものをと考え、毎回川南どれの旬のお野菜を持参してプレゼントしました。

③移住者交流イベントの開催

今年度の移住者交流会は「テントサウナ」を活用したイベントを合計3回開催しました。

テントサウナは川南町の「自然の豊かさ」×「食材の豊かさ」を活かすことができる最高のイベントでした。毎回開催場所や参加メンバーも変わり、川南の魅力を最高の食と景色で体感していただけたのではないでしょうか。

④ガブリびよりが開催されました

昨年に引き続き第2回目となる食のイベント「ガブリびより」が今年も開催されました。
前回は出展者としての参加でしたが、今回は笹川と塚井2名が実行委員として参加しました。地域のイベントを運営する側として参加させていただいたことはとても良い経験になりました。
当日はあいにくの雨でしたが、町内外から多くの方にご来場いただきました。

⑤お試し滞在が大人気でした

川南町への移住を検討している方向けに町が設置しているお試し滞在施設ですが、今年は大人気でした。
コロナによる移動規制などが解けた今年、毎月2~3組の施設利用がありました。移住コーディネーターとして施設案内だけでなく、町内のお勧めスポットや先輩移住者への訪問などお手伝いさせていただきました。
少しでも多くの方に川南町の魅力をお伝えできる様に準備しています。引き続き移住を検討する方々のご利用お待ちしています。

⑥BMXパークについて

昨年末にスポーツを通じた交流をしたいと考え町内の空き倉庫を改装してオープンしたBMXパーク。
今年は軽トラ市同日に体験会を開催するほか、地域のお祭りなどに出展させていただきました。体験会では多くの子ども達にBMXを体験してもらいました。
また、先日はオープン時以来のテレビ取材もありました。BMXの魅力をお伝えできていれば嬉しいです。

最後に

2024年には協力隊として3年目に入ります。
協力隊としての最終年度になりますので、今までの活動に加えて協力隊退任後の定住に向けた活動のウェイトを高めていく必要があります。現在すでに退任後に向けて準備を進めていますので、進捗などまたこのブログでも報告したいと思います。

今年もたくさんの町の方々にご協力いただき活動が出来たこと改めて感謝いたします。来年も引き続き川南町地域おこし協力隊の活動を応援・ご協力のほどよろしくお願いします。