4月から新しく地域おこし協力隊に着任しました。
みなさん、はじめまして。
4月より地域おこし協力隊に着任しました、赤野未夢です。
カナダ人の主人と一緒に3月から川南町に移住しました。
川南町移住の決め手は「人の心」
よく「どうして川南を選んでくれたの?」と町の方から声をかけていただくのですが、主人の言葉を借りるならば、町の”人の心”が一番の決め手でした。
元々は、カナダに住むことを検討していたところから、路線変更をして、日本で移住先を探すことにし、温暖な気候で海が近い地域の高知県、宮崎県を中心に複数都市を旅してきました。自然大好きな私たち夫婦は、もちろん、移住先に”豊かな自然”を求めていたのですが、その次に求めていた条件があります。
それは、ズバリ、今までの都会生活では経験できなかった”人との繋がり”です。
そうやっていろんな町を訪れる中で、川南町では、子どもから大人まですれ違う人みんなが挨拶をして下さる、時には、「見かけない顔だね」と声をかけて下さるなど、今まで訪れたどの町よりも、町民の方々が外部から来た私たちを温かく迎え入れて下さる雰囲気がありました。
そんな川南町の素敵な”人の心”に触れ、町の”人との繋がり”を感じた私たちは、川南町がすぐに好きになり、お試し滞在施設での6日間の滞在を終える頃には、この町への移住を決意していました。主人に至っては、川南町に来たその日に「この町に住みたい」と言っていましたね。笑
素晴らしきかな、川南ライフ
川南町に移住してきて、早くも約1ヶ月が経ちました。温かい町民の皆さんのおかげで、ミニバレ、サーフィン、畑、山菜採りなどいろんなことに挑戦し、毎日主人と幸せだね、楽しいねと充実した日々を過ごしています。
これからも、もっともっと沢山の方々と繋がり、いろんなことに挑戦していきたいです。
町で私たちを見かけた際は、ぜひ声をかけて下さいね。私も積極的に町の皆さんに挨拶していきたいと思います。
私と英語と川南町と
地域おこし協力隊の活動では、幼児英語教育に取り組んで参ります。
そこで、どうして幼児英語教育に取り組みたいのかについての思いを、私と英語の思い出とともに紹介いたします。
自身と英語の思い出を振り返ると、親の影響で幼い頃から外国人の英語に触れる機会がありました。ただ、親の期待とは裏腹に、当時の私は英語が嫌いで、英語で話しかけられても頑なに日本語で返事をしていたぐらいでした。そんな私でしたが、大学生になってひょんなことから海外留学に興味を持ち、自発的に英語を学び直し始めました。面白いことに、好きこそ物の上手なれとは本当のことで、英語を自発的に学び始めると、どんどん英語が上達しました。と言うのも、幼少期から英語に触れていたことが、大人になって英語を学び直した際のリスニングや発音の習得に役立ったのです。そこから、英語を使って様々なバックグランドを持った多種多様な人々と交流する楽しさを知り、価値観や世界が大きく広がりました。また、カナダ人の主人と出会うきっかけにもなり、結果として、英語は私の人生を豊かにしてくれました。
そんな自身の経験から、川南町の子どもたちには、幼少期から英語に触れる機会を沢山持ってもらいたい。そして、いつかその経験が将来何かの形で役立てば嬉しいなと思っています。
また、子どもたちに限らず、より多くの町民の方にも英語に触れてもらい、英語を通して、自分の世界が広がる楽しさを知っていただけると嬉しいです。
みんなで英語を楽しみ、川南町を、より外国人に優しい町に、国際的な町にしていきましょう(^^)
至らないこともあるかと思いますが、精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。