Uターンや移住を考えられている方に届きますように…!
川南町地域おこし協力隊の塚井です!
12月上旬、3つの移住イベントに参加・開催し、これまで以上に移住やUターンをご検討されている方とお話する機会を作ることができました。
忙しい日々でしたが、多くの方に川南町のことを知っていただいただけでも嬉しく思っています。
3つのイベント…どんなスケジュールだったかというと…
12月8日(日)、東京ビッグサイトにて開催された「JOIN 移住・交流&地域おこしフェア2024」に出展者として参加し、
12月12日(木)、川南町総合福祉センターにて「Uターン・移住勉強会」を会場×オンラインのハイブリットで開催し、
12月15日(日)には、大阪府の難波にて開催された「宮崎ひなた暮らし移住相談会」に出展者として参加し、
この3日間で合計『32組』の方々に川南町のブースにお越しいただいたり、オンラインでの勉強会に参加していただきました。
今日はその一部始終や、移住コーディネーターとして感じたことをご紹介したいと思います!
12月8日(日) 『JOIN 移住・交流&地域おこしフェア2024』@東京ビッグサイト
まず、12月最初となる移住イベント、「JOIN 移住・交流&地域おこしフェア2024」。
このイベントは12月7日と8日の2日間にわたって開催され、
北海道から沖縄まで全国の自治体や民間企業、NPO法人等約300のブースが出展し、来場者数は2日間合計で3,300超というかなり大規模なイベントでした。
川南町にも10組の方にブースに来ていただき、それぞれの移住ステップに合わせてお話をさせていただきました。
ブースに来ていただいたほとんどの方は川南町のことを「知らない」、「聞いたことがない」、「行ったことがない」という方ばかりでした。
ですが、それでいいんです!!!!
初めから川南町のことを知っていてブースに来られる方もいらっしゃいますが、
それは宮崎県に何らかの繋がり(親戚がいらしたり、ご出身であったり…)がある方がほとんど。
私も、移住する前は川南町のことは一切知らず、「かわなんちょう」と読んでいたくらいです。※正しくは「かわみなみちょう」です。
それでも10組の方々に川南町のブースに来ていただいたことはとても光栄なことだと感じました。
なかなか知らない市町村のブースに近づくのも容易ではないと思います。
話したら離席できなくなりそうだなぁとか、知らない市町村のブースに行っても何もなさそう…などなど色々と考えてしまうと思うんです。
だからこそ、少しだけでも川南町の話を聞きにきてくださった方々にはとっても感謝しています!
ありがとうございました!
今回のイベントを通して川南町に来てみたいと感じてくださった方々は
ぜひ、またお会いできることを楽しみにしています!ご来町の際にはぜひ、ご連絡くださいね!
12月12日(木) 『Uターン・移住勉強会』@川南町 総合福祉センター
こちらは地域おこし協力隊としての自主事業で開催しました。
事業計画書を書くところから、ターゲット選定や告知方法なども自分で考え、開催に向けての準備を進めました。
このイベントは、町内に住むご家族やご親戚の方々に、
川南町の『移住支援制度』、『子育て支援制度』についてどんな制度があるのかというのを知っていただくことを目的に開催しました。
町外・県外で暮らすお子さん等のUターンの際に知識として役立てられるようにと
ご家族やご親戚が集まりやすい”年末年始の前”のこの時期に開催させていただきました。
いつも開催する相談会は、「移住検討者の方」をターゲットとして直接的に届けられるようなものばかりでしたが、
今回は初めて「Uターン者のご親戚の方」に向けての移住イベントとした面では、新たな試みでもありました。
それでも、8組の方にお申し込みいただき、勉強会に参加していただくことができました。
キャパシティ上設定した会場20組、オンライン50組の数字には到底届きませんでしたが、
それでも数組の方々に川南町についてお話を聞いていただけただけでも開催した甲斐があったと感じています。
また、オンラインと対面、どちらにも対応できるようハイブリット開催で準備を進めていましたが、
結果的に参加者のみなさん全員がオンライン参加ということで、
改めてオンライン需要の高さを実感した部分でもありました。
これは次回のイベントにも活かすべき反省点です。
Uターン移住勉強会について(続き)
勉強会に向けた資料もすべて自分で作成しました。
まずはどんな制度があるかを知るという目的でお伝えしたかったので、極力多くの制度をご紹介しようと思いを込めて作った結果、
PowerPointで109ページにもなる資料が完成してしまいました…。
内容は、
【仕事に関する情報】
情報サイト:2つ、相談窓口:2つ、助成金事業:4つ
【住まいに関する情報】
住まいの探し方について、空き情報住宅バンクについて、助成金について:9つ
【子育て支援に関する情報】
子育て支援センター、病児病後児保育施設、保育料、高校生への就学支援金、こども留学等支援補助金等に関して
…と盛りだくさん。
これを一時間で話しきれるのだろうか…。
当日本番を迎えるまで、上手く話すことができるかという不安があった中でも、
しっかり時間内に、58分ほどで話をまとめることができました。
よかった……!
参加者様からのアンケートにも「わかりやすかった」というご意見を多くいただき、大変嬉しく、励みになりました。
ありがとうございます。
今までの相談会は双方向のやりとりが主でしたが、
今回は「説明会(勉強会)」ということで私からの一方通行のイベントとなり、結果としてどうでるのか…と心配な部分も多かったですが、
・今まで知らなかった制度や補助金が多く、勉強になった
・制度がある事を知ることはいざ移住やUターンを考える際に心強い
などのご意見をいただき、
今後も、説明会(勉強会)方式でイベントを開催したり、移住検討者だけでなく町内にいらっしゃる住民の方に向けたイベントなども行いながら、
川南町のUターンや移住者の促進につなげる事業を展開できたらと考えています。
皆さん、これからもよろしくお願いします!!
12月15日(日) 『宮崎ひなた暮らし移住相談会』@大阪難波
最後に、宮崎県主催の移住イベント「宮崎ひなた暮らし移住相談会」に出展しました。
このイベントには約60組ほどの方が来場され、川南町のブースにはそのうち14組の方々に来ていただくことができました。
宮崎県内の12自治体とその他農林漁業等のブースが全19ブースが並び、例年と比較しても多くの方にご来場いただけたのではないかと思います。
特に川南町のブースには過去最多とも考えられるほど多くの方にブースに来ていただきました。
というのも、サーフィンがご趣味で、海のある地域に移住を考えられているケースが多かったからかと感じています。
他にも、ご親戚が宮崎県にいる方、宮崎に通勤や通学されていた方など、様々でしたが、
やはり多かったのは、宮崎県内でも『海があるところを希望』している方でした。
そんな方々にお伝えして好評だったのは、「川南町の防災力」です。
海がある地域に住みたいけど、津波など災害が心配…という方々も多いかと思います。
川南町は地形的に、高台になっていて、海から中心街にかけて、上り坂になっているので、海から3キロほどの地域でも海抜が40メートルほどあります。
避難所も40メートル以上のところがほとんどです。
また、大きな川がないのも特徴の一つです。河口からの遡上や大雨による大規模な洪水は比較的少ないとされています。
このように相談会では、「川南町ってこんな町ですよ」、「こんな風景が広がっていますよ」、という概要的なお話をさせていただいたり、
移住支援金についてご紹介したり、さらには上記のような地形による防災力のお話もさせていただいています。
今回の「宮崎ひなた暮らし移住相談会」では海を希望される方が多かったので、川南町の防災についてご紹介するケースが多く、
川南町に興味を持ってくださる方も数組いらっしゃいました。
はじめは川南町についてあまり知らなかったと思いますが、
ふらっと立ち寄ったブースでの出会いによって意外な発見と出会い、移住ステップを進めるきっかけになるケースもあります。
今後、移住相談会で川南町のブースを見つけた際は、是非、少しだけでもお立ち寄りいただけると川南町の知られていない魅力を聞くことができるかもしれません!
この記事を読んでくださった方々、相談会や勉強会に参加してくださった皆様へ
この長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
移住相談会を開催するにあたっての準備やイベントにかける思いなどをお伝えすることができたでしょうか。
私も一人の移住者として、移住の選択が人生のビッグイベントであることがとても分かります。
なので、移住を検討されている方々には、しっかり事前に調べたり考えてから移住に至ってほしいと思っています。
そのために自治体が企画する移住イベントや出展するブースなどに、もっと気軽に参加したり立ち寄っていただけると幸いです。
年が明けたら次は、2月上旬に福岡で開催される移住イベントに出展します。
さらに、まだ詳しくは未定ですが、オンライン上で参加できる相談会もしくは説明会を検討しているので、ぜひ情報のチェックをお願いします!
また、今回3つの移住イベントにてお話させていただいた32組の方々に向けては、
次のステップとして、移住先として検討している地域に「足を運んでみる」ということをお勧めしたいです。
お仕事等でなかなかお時間とることが難しいかもしれないですが、移住の決断は人生においてもビッグイベントなので、大切に考えて決めてください。
川南町では現時点ではお試し滞在施設のご利用ができずご案内できないことが残念ですが、
民間の宿泊施設等ご紹介も可能ですし、
川南町に来ていただいた際には移住コーディネータによる町案内も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください!
最後に、
現在川南町では地域おこし協力隊として移住コーディネーターを1名募集しています。
上記のように、試行錯誤しながら移住イベントを開催したり、他にも移住や定住、関係人口などの分野でいろんな取組をしています。
私と一緒に働きたい方!私と一緒に働いてくださる方!(笑)
まずは相談だけでも構いませんので、ご連絡をお待ちしています!
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