地域おこし協力隊

日本語クラブ【浴衣と茶道体験】

みなさんこんにちは!協力隊の笹川晃代です。今回の日本語クラブでは浴衣と茶道をテーマに日本の伝統文化を体験できるイベントを開催しました。今回の教室では地域で活躍されている着付けの先生と茶道の先生にご協力いただきました。参加者は全員女性。やはり日本の浴衣は女性に大変人気のようです。インドネシア、ベトナム、中国のみなさんが初めての浴衣と茶道体験を楽しみました。

浴衣の着付け体験

先生に「着物の歴史」や「着物と浴衣の違い」などについてわかりやすく説明していただき、その後は実際に自分で浴衣を着る練習をしました。参加者のほとんどが浴衣や着物を着たことがなかったので、「自分で着るのは難しい!」といいながら先生方にフォローしてもらい浴衣の着付けに挑戦。私も自分で着たことがなかったので参加者に混じって挑戦。難しかったです!笑 浴衣に着替えたあとはみなさん自由に記念撮影。みなさんとても楽しそうに、写真をたくさん撮っていました。みなさんの写真を見て日本の浴衣が世界でバズりそうです。

茶道体験

浴衣に着替えて、次は茶道体験。先生のお手前を拝見し、お茶をいただきました。お茶をいただく際の挨拶やお辞儀、正座など丁寧に教えてもらいながら茶席を体験しました。普段飲んでいるペットボトルのお茶と違う!とみなさんびっくり。貴重な日本文化の体験となりました。

こんな感想がありました♩

・着物はとてもきれいです。でも着るのが難しいです。いい思い出ができました。ありがとうございます。
・今日は浴衣を初めて着ました。楽しかったです。
・今日は楽しかった。お茶もおいしかった。ありがとうございました。
・お祭りのときも浴衣を着たいです。今日は楽しかった。また着物を着たいです。着物を買いたいです。
・浴衣と茶道ははじめての体験です。日本のことはさらに深く知ることができた。感謝しています。

他文化を知ることは多文化共生への第一歩

いかがでしたでしょうか。外国人のみなさんにとってなかなか体験できない貴重な日本文化の体験になったと思います。日本の文化や魅力を知っていただき、日本の思い出の1ページにしてもらう、そして海外にも発信してもらいたいです。また、今回ご協力いただいた先生方からも、外国人の方に教えたのは初めてで貴重な経験ができたと感想をいただきました。今後も日本の文化が体験できるイベントや日本人の方に他国の文化を紹介するイベントなど多文化共生につながる企画を考えていきたいです。

以上、国際交流担当の笹川晃代でした♩

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