地域おこし協力隊

タケノコ採集に参加しました!

中央地区自治公民館の活動のお手伝いとして、タケノコ採集に参加しました!

公民館活動のなかで半年ほどかけてメンマづくりをしているそうで、
今回は、タケノコ採集の作業の人手が足りない!ということでお手伝いに行ってきました。

その一部始終をお届けします!

掘るだけじゃない!「切る」タケノコ採集!

みなさんが想像するタケノコ採集は、
土の中にあるタケノコを掘るイメージではないでしょうか??

今回メンマを作るにあたって、
穂先のタケノコを使用するということで、地面から1.5m~2mまで伸びる幼竹を包丁で切って採集しました。
包丁で切れるの??と思うかもしれませんが、案外スッと刃が入り、切りやすかったです。

新協力隊のお二人も参加しました!

4月から新しく協力隊に着任した、高橋さんと赤野さんも、今回タケノコ採集に参加しました。
なんと高橋さんの奥様も一緒に参加してくださいました♪

みんな真剣に、
周りの虫も気にならないくらいに集中して作業に取り掛かりました。

地元の方と輪になって

幼竹を採集したら、皮をむいて保存しやすい大きさまでカットしていきます。
カットは長さ30~40㎝ほどに切り、縦に分割します。
これは塩漬け時に形が崩れるのを防ぐためだそうです。

今年は、昨年と比較しても多くのタケノコが採集できました!


タケノコ採集の疲れもあいまって、
天然のベンチに腰掛けながらみんなで輪になって、世間話タイム。
こんな風に、地元の方との交流ができるのも、公民館のお手伝いをする醍醐味です。

切ったタケノコの行く先は…

カットを終えると、
公民館に移動して、茹でる作業に移ります。
こちらは、女性部の方々を中心に作業が進んでいました。

大量のタケノコを全部茹でるのには、こんなに大きな鍋で茹でても、
1回では終わらず、何回もタケノコやお湯を入れ替えて進めていきます。

新鮮なタケノコを茹でるときの香りはとても優しく、このままでもおいしいだろうなぁと思うほどいい香りでした。

茹で終えると、塩漬けの作業に移ります。
湯切りしたタケノコは、幼竹1kgに対して300gの塩でつけていきます。
塩、タケノコ、塩、と順々にならしながら詰め込み、大きなバケツにいっぱいになったら
空気を抜きながら密封し、押しフタと重石を載せて保存していました。
3~4日で塩水が上がり、1か月~2か月ほどかけて完成だそうです。

完成次第、いよいよメンマづくりをしていきます。
メンマを作るときにも声をかけていただく予定なので、もしかすると数か月後にはメンマづくりの記事もアップするかもしれません!

なぜタケノコを採集するの???

タケノコをこんなに頑張って採集する理由は、ただただタケノコがおいしいからだけではありません。

では、なぜでしょうか…?

実は、多くの地域で竹害や放置竹林が問題になっているのです。
竹は繁殖力が非常に高いため、驚異的な増殖が進む一方、
地方では竹を管理することができなくなってきています。

また、竹の根はコンクリートを突き破るほどの強さを持ち、竹林を超えて根を張ることもあります。
他にも竹の特性を見てみると、山の保水力の低下や日照の遮断性、野生動物の住処になることなど多くの問題が浮かび上がってきます。


そんな中で注目されているのが、竹の使い方についてです。
竹を使ってなにかできないか…?
日本全国の多くの地域で課題とされています。

今回の採集も、その課題解決の一環で行われています。町内の管理できなくなった竹林から、タケノコを採集しました。
公民館の活動のなかで行う、ほんの微力な活動かもしれませんが、
地域環境を守る活動の一環としても、今後も続けていきたい活動だと感じています。